令和5年度 水戸医療センター 病院の指標

病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

医療の質指標

  1. リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
  2. 血液培養2セット実施率
  3. 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 - 97 158 215 449 827 1644 2912 1717 318
70歳代が最も多くなっております。
※患者数の-表示は、10症例未満の表示となります。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1 なし 136 9.34 9.88 0.74 61.48
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 104 4.43 4.55 0.00 69.02
090010xx99x40x 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 88 3.47 3.51 0.00 57.70
040040xx97x00x 肺の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 49 12.10 9.89 0.00 71.49
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 43 5.98 5.64 0.00 58.37
外科におきましては、乳がんに対する手術や化学療法の入院が多くなっております。
呼吸器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx99200x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 2あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 128 4.37 2.98 1.56 71.56
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2 なし 75 35.24 18.65 2.67 74.81
040040xx99041x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 あり 72 20.81 13.90 0.00 71.24
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 45 23.71 13.59 4.44 74.27
040040xx99081x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 8あり 定義副傷病 あり 43 17.14 13.05 0.00 69.42
呼吸器科におきましては、肺癌に対する検査や化学療法の入院が多くなっております。
消化器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 192 3.06 2.61 0.00 68.82
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 77 9.61 8.75 0.00 75.26
060300xx99x00x 肝硬変(胆汁性肝硬変を含む。) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 30 16.90 10.88 0.00 70.07
060020xx04xxxx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 25 8.72 7.61 0.00 75.00
060190xx99x0xx 虚血性腸炎 手術なし 手術・処置等2 なし 24 9.38 8.55 0.00 76.04
消化器科におきましては、大腸ポリープ等に対する内視鏡手術の入院が多くなっております。
循環器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし 130 5.01 4.26 0.00 74.15
050050xx9910x0 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 122 3.30 3.05 0.00 72.38
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 53 5.04 5.21 0.00 76.98
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし、1,3あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 47 9.36 9.77 2.13 80.06
050050xx9920x0 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 2あり 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 42 3.26 3.25 0.00 73.21
循環器科におきましては、狭心症や急性心筋梗塞に対する検査やカテーテル治療の入院が多くなっておりますが、不整脈や下肢閉塞性動脈硬化症に対する手術の入院も多くなっております。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 定義副傷病 なし 118 5.90 5.22 0.00 62.51
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2 なし 72 6.21 6.85 0.00 76.72
110080xx01xxxx 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 69 11.62 11.19 0.00 69.28
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 45 11.47 13.52 4.44 74.27
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 44 3.34 2.44 0.00 74.80
泌尿器科におきましては、尿路結石に対する手術が最も多くなっておりますが、膀胱癌や前立腺癌等に対する手術の入院も多くなっております。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 59 24.64 25.50 49.15 78.14
160780xx97xx0x 手関節周辺の骨折・脱臼 手術あり 定義副傷病 なし 37 3.92 4.04 0.00 43.70
070343xx01x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方椎体固定等 手術・処置等2 なし 22 19.50 19.94 0.00 71.36
160690xx99xxxx 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 19 23.21 19.34 26.32 75.58
070200xxxxxx0x 手関節症(変形性を含む。) 定義副傷病 なし 18 4.67 6.81 0.00 66.39
整形外科におきましては、大腿骨骨折に対する手術の入院が最も多くなっておりますが、手関節や肘関節に対する手術の入院も多くなっております。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010040x199x0xx 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 50 32.76 22.61 68.00 70.48
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 31 17.94 15.70 16.13 70.71
010030xx9910xx 未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 29 2.79 2.95 0.00 66.28
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 24 27.96 19.09 50.00 67.79
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 21 12.95 9.88 23.81 76.05
脳神経外科におきましては、脳卒中(脳内出血、脳梗塞、くも膜下出血)に対する薬物治療やカテーテル治療の入院が多くなっております。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 74 4.89 6.02 0.00 58.74
03001xxx0200xx 頭頸部悪性腫瘍 頸部悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 36 15.75 12.84 0.00 71.25
03001xxx99x0xx 頭頸部悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 なし 33 15.27 12.58 12.12 77.70
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり 32 7.88 6.74 0.00 60.16
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 20 4.50 4.73 0.00 70.45
耳鼻咽喉科におきましては、慢性副鼻腔炎に対する内視鏡手術の入院が多くなっておりますが、頭頸部悪性腫瘍に対する手術の入院も多くなっております。
血液内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130010xx97x2xx 急性白血病 手術あり 手術・処置等2 2あり 60 32.78 36.15 0.00 60.13
130030xx99x5xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 5あり 34 18.06 19.61 2.94 72.03
130060xx97x00x 骨髄異形成症候群 手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 27 17.44 15.17 3.70 80.44
130030xx99x3xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 3あり 21 16.90 14.70 0.00 76.90
130010xx99x9xx 急性白血病 手術なし 手術・処置等2 9あり 17 18.35 13.10 0.00 74.71
血液内科におきましては、悪性リンパ腫や白血病に対する化学療法の入院が多くなっております。
神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 19 13.16 7.19 0.00 53.42
010160xx99x00x パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 18 24.94 18.24 16.67 76.61
010110xxxxx4xx 免疫介在性・炎症性ニューロパチー 手術・処置等2 4あり 12 33.67 16.97 25.00 59.83
010090xxxxx0xx 多発性硬化症 手術・処置等2 なし - - 13.69 - -
010160xx99x01x パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 あり - - 32.34 - -
神経内科におきましては、てんかんに対する薬物治療の入院が多くなっておりますが、難病に対する入院も多くなっております。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx05xxxx 乳房の悪性腫瘍 ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後) 16 8.75 7.47 0.00 51.63
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1 なし - - 12.88 - -
070395xx970xxx 壊死性筋膜炎 手術あり 手術・処置等1 なし - - 35.30 - -
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1 なし - - 3.93 - -
160790xxxxxxxx 手関節周辺の開放骨折 - - 9.10 - -
形成外科におきましては、乳癌に対する乳房再建手術の入院が多くなっております。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 33 2.06 2.61 0.00 69.27
050163xx03x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2 なし 12 12.92 10.42 0.00 78.75
050161xx9900xx 大動脈解離 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 10 24.70 16.49 30.00 76.80
050170xx97000x 閉塞性動脈疾患 その他の手術あり 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 10.22 - -
050080xx0101xx 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり - - 21.52 - -
心臓血管外科におきましては、静脈瘤や大動脈瘤に対する手術の入院が多くなっております。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 47 2.00 2.54 0.00 76.57
020320xx97xxxx 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 手術あり - - 3.17 - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
眼科におきましては、白内障に対する治療の入院が多くなっております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 33 13 19 52 - 31 1 8,7
大腸癌 29 38 68 62 - 49 1 8
乳癌 78 169 45 19 19 83 1 8,6
肺癌 40 32 93 117 20 234 1 8,7,6
肝癌 13 - 25 - - 15 1 8
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院では、地域がん診療連携拠点病院として治療を提供しております。中でも肺癌や乳癌の入院が多くなっております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 14 14.86 56.86
中等症 90 23.01 76.26
重症 36 21.92 80.17
超重症 18 25.56 82.28
不明 - - -
呼吸器科を主軸に中等症以上の患者さんの治療にあたっております。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 192 30.67 76.14 39.11
その他 10 34.10 79.00 1.49
発症から3日以内に薬物治療やカテーテル治療等の早期治療を行い、急性期を脱した後はリハビリテーション病院と連携し、リハビリの継続が可能となるよう転院調整しております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4763 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 97 1.03 7.13 1.03 61.53
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 73 1.63 3.82 0.00 63.51
K6335 鼠径ヘルニア手術 66 1.17 2.42 0.00 71.08
K7193 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) 44 5.50 16.89 4.55 74.59
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) 43 1.00 3.98 0.00 58.37
外科におきましては、乳癌や胆のう疾患に対する手術が多くなっており、鼠経ヘルニアの手術も多くなっております。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 116 1.68 3.08 0.00 63.10
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 97 1.06 4.15 0.00 74.39
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる) 69 1.00 9.62 0.00 69.28
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 38 0.63 7.63 2.63 69.97
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術(ホルミウムレーザー等使用) 24 1.08 4.71 0.00 73.54
泌尿器科におきましては、尿路結石に対する内視鏡手術が最も多くなっております。次いで膀胱癌や前立腺癌等の悪性腫瘍に対する手術(ロボット手術含)が多くなっております。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿) 等 48 1.44 18.27 33.33 75.29
K0462 骨折観血的手術(下腿) 等 34 3.50 13.06 20.59 56.94
K0463 骨折観血的手術(指) 等 34 2.88 6.94 0.00 48.38
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕) 等 30 1.17 3.43 3.33 47.73
K1422 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方又は後側方固定) 29 5.76 25.69 55.17 76.69
整形外科におきましては、大腿骨や下腿骨、手指の骨折に対する観血的手術が最も多くなっております。
消化器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 179 0.99 1.05 0.00 68.49
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 53 3.98 10.42 3.77 74.36
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 34 3.74 4.91 0.00 73.94
K654 内視鏡的消化管止血術 27 0.89 11.11 3.70 72.67
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜) 25 1.00 6.72 0.00 75.00
消化器科におきましては、大腸ポリープを内視鏡にて切除する手術が最も多くなっております。
循環器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 108 2.74 3.83 1.85 73.90
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 82 1.63 4.62 1.22 78.01
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 41 2.71 7.93 0.00 80.71
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) 40 0.05 16.48 7.50 70.53
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) 22 0.18 8.45 0.00 72.18
循環器科におきましては、狭心症や急性心筋梗塞に対するカテーテル治療(ステント留置)が最も多くなっております。次いで下肢閉塞性動脈硬化症や徐脈に対する手術が多くなっております。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 43 0.98 2.98 0.00 61.33
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 29 1.00 8.17 0.00 32.14
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術) 22 1.00 3.05 0.00 54.64
K347-3 内視鏡下鼻中隔手術1型(骨、軟骨手術) 18 1.00 3.00 0.00 41.94
K6261 リンパ節摘出術(長径3cm未満) 18 1.17 4.11 0.00 63.44
耳鼻咽喉科におきましては、慢性副鼻腔炎に対する内視鏡手術が最も多くなっております。次いで扁桃炎・IgA腎症に対する手術が多くなっております。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K1781 脳血管内手術(1箇所) 31 1.74 21.58 19.35 66.06
K178-4 経皮的脳血栓回収術 25 0.04 32.96 52.00 79.08
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭) 等 24 0.92 9.33 20.83 78.46
K1783 脳血管内手術(脳血管内ステント) 11 2.18 9.82 9.09 66.09
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術 - - - - -
脳神経外科におきましては、脳動脈瘤や脳血管障害に対するカテーテル治療(コイル塞栓等)、慢性硬膜下血腫に対するドレナージ等が多くなっております。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K476-4 ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後) 16 1.00 6.75 0.00 51.63
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(躯幹) - - - - -
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) - - - - -
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) - - - - -
K0102 瘢痕拘縮形成手術(その他) - - - - -
形成外科におきましては、乳癌に対する乳房再建手術多くなっております。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 22 0.00 1.09 0.00 67.05
K617-6 下肢静脈瘤血管内塞栓術 11 0.00 1.00 0.00 73.73
K5612ロ ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) - - - - -
K5612ハ ステントグラフト内挿術(腸骨動脈) - - - - -
K5551 弁置換術(1弁) - - - - -
心臓血管外科におきましては、下肢静脈瘤に対する手術が多くなっております。次いで胸部・腹部大動脈へのステントグラフト内挿術が多くなっております。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 47 0.00 1.00 0.00 76.57
K2172 眼瞼内反症手術(皮膚切開法) - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
眼科におきましては、白内障に対する典型的な手術が最も多くなっております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 24 0.29
異なる 27 0.32
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 17 0.20
異なる - -
基礎疾患や手術等の合併症として、その発生率を示したものになります。
重症症例や手術後に移行してしまいますが、少しでも改善できるよう診療にあたっております。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが
「中」以上の手術を施行した
退院患者数(分母)
分母のうち、肺血栓塞栓症の
予防対策が実施された患者数(分子)
リスクレベルが「中」以上の手術を
施行した患者の肺血栓塞栓症の
予防対策の実施率
1095 983 89.77
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上である手術を施行された患者さんが対象となります。
当院では肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した入院患者さんに対し、100%実施を目標としていますが、現在は89.7%の割合で予防対策を実施しております。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に
2件以上ある日数(分子)
血液培養2セット実施率
2193 2067 94.25
血液培養は、重篤な病態である「敗血症」を診断するための唯一かつ確実な検査です。2セット以上(=合計4本:好気ボトル2本、嫌気ボトル2本)の検体採取が基本となっています。
当院では敗血症が疑われる患者さんに対し、100%実施を目標としていますが、現在は94.2%の割合で血液培養2セットを実施しております。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が
処方された退院患者数(分母)
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日
までの間に細菌培養同定検査が
実施された患者数(分子)
広域スペクトル抗菌薬使用時の
細菌培養実施率
897 816 90.97
不適切な抗菌薬の使用は、耐性菌の発生や蔓延の原因になることから、正確な微生物学的診断を行い、適正使用を推進する取り組みが求められます。
当院では抗菌薬が必要な患者さんに対し、100%実施を目標としていますが、現在は90.9%の割合で細菌培養同定検査を実施しております。
更新履歴
2024/9/24
公開