申請者 | 4階東病棟看護師 | 森村 由美 |
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課 題 | 当病棟における退院遅延患者の要因分析 -退院支援・調整の関わりはあるが退院が遅延している事例を中心にした分析- |
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研究の概要 | 平成23年度の退院支援・調整の関わりがあっても退院が遅延している患者の要因を分析する。 | |
判 定 | 承認 本審査は、全員一致で承認された。 |
申請者 | 7階東病棟看護師 | 平岡 愛美 |
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課 題 | 患者の体型に応じた体位変換枕の選択基準の有効性の検証 -体幹体位保持のために効果的な体位変換枕の組み合わせ- |
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研究の概要 | 7階東病棟では(以下、当病棟とする。)では、平成21年度の褥瘡発生率が0.6%であったが、平成22年度は2.9%と発生率に増加がみられた。現在当病棟では、意識状態が清明ではない患者が多く、ライン類の自己抜去予防のため、両上肢に安全帯が必要な患者が多い。体位変換が困難な患者に対し、体圧分散マットを使用し、3時間ごとの体位変換を実施している。 先行研究によると、「体交枕はどの患者にもオールマイティに使用できるものではなく、個々の患者にあった機能、構造のものを看護師は選択しなければならない。」また田中は「30度傾斜をつけることで臀筋の接触面積を増し、体重を分散させることが30度側臥位の最大の利点。」と述べている。 現在私たちは、体位変換枕を使用する際に看護師個々がおおよその感覚で枕を選択しており、患者の体型に合わせた枕の選択ができていなかった。また、枕の交換時期を決めていないためつぶれた状態になっていることもあり、良肢位が保ちにくい現状があった。体位変換の必要な患者に対し適切な体位変換枕の素材・大きさを選択することで、良肢位の保持に努めたいと考えた。 本研究は、体位変換枕の選択基準を作成しそれをもとに枕を選択し、患者の良肢位を保持できるか検証することを目的とする。 |
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判 定 | 承認 本審査は、全員一致で承認された。 |
申請者 | 副看護師長 | 岩島 知子 |
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課 題 | SSIサーベイランスによるICT介入の有用性 | |
研究の概要 | 当院での下部消化管手術における手術部位感染(以下SSI)サーベイランスを行い、その結果を分析したICTの介入による感染率改善の効果を検討する。 | |
判 定 | 承認 本審査は、全員一致で承認された。 |
申請者 | 救命救急センター部長 | 杉田 京一 |
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課 題 | Proteqt(Prophylaxis of Tetanus by Quick Test)study -迅速検査キットを使用した破傷風予防に関する研究- |
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研究の概要 | 多施設共同前向き観察研究 「破傷風抗体迅速検査キット(TQS)の検証」 | |
判 定 | 承認 本審査は、全員一致で承認された。 |