申請者 | 内科医長 | 石山 実樹 |
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課 題 | 茨城心血管疾患評価研究 Ibaraki Cardiovascular Assessment Study-Heart Failure(ICAS-HF) | |
研究の概要 | 本研究の目的は、心不全入院症例の急性期および慢性期の画像所見および血行動態指標と予後のデータベース化を行い、心不全を病態別に分類し、その予後との関連を調査することである。既存の疫学研究では患者の層別化方法として上述の通りNYHA分類やLVEF、身体所見などを用いているが、本研究ではこれらの方法に加えて心エコーデータの詳細な解析、運動耐容能評価、心臓MRIの結果など非侵襲的な診断法を必須もしくは推奨項目として用いる。特に心エコーについては筑波大学を中央解析施設として、全施設の心エコーデータについてスペックルトラッキング法等を用いた解析を行い、詳細な心機能解析と予後との関連を調査する。また、同時に血液データ解析も行い、画像診断法との組み合わせによって、これまでに報告のない新たな予後予測因子の検討ができるものと考える。 | |
判 定 | 承認 本審査は、全員一致で承認された。 |
申請者 | 5階西病棟副看護師長 | 磯崎 桂子 |
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課 題 | 患者満足度調査項目「退院後の生活に関する対応」の患者と看護師の認知比較 | |
研究の概要 | 患者側と看護師側双方に「退院後の生活に関する対応」について、アンケートを実施し、以下の項目の実態を把握し、全体と「退院後の生活に関する対応」項目ごとの差を調査する。 1)患者が看護師に受けたい項目と実際に受けた項目とその比較 2)患者が看護師以外から受けた項目 3)患者が看護師から受けた答えた項目と看護師が実際に説明したと答えた項目とその比較 4)看護師以外が説明した項目 |
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判 定 | 承認 本審査は、全員一致で承認された。 |
申請者 | 麻酔科部長 | 丹野 英 |
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課 題 | 吸入用一酸化窒素ガスの保険適応外の臨床使用 | |
研究の概要 | 成人のASD(心房中隔欠損症)によるアイゼンメンガー症例(過剰な肺高血圧)に対する肺高血圧の周術期治療として新生児の肺高血圧を伴う低酸素性呼吸不全で使用されている一酸化窒素ガスの吸入(NO吸入)を使用したい。 | |
判 定 | 承認 本審査は、全員一致で承認された。 |