| 申請者 | 臓器移植外科医師・臨床検査科長 | 小﨑 浩一 |
|---|---|---|
| 課 題 | 茨城県内の透析導入患者コホートの形成と予後調査 | |
| 研究の概要 | 茨城県内にて新たに透析導入となった患者のレジストリーを作成し、フォローアップを実施する。疾病治療歴や健康診断受診歴などを評価し、厳密な透析導入原疾患の評価を行い、さらに血液・尿検体を収集し、1年後予後、2年後予後と新たな予後規定因子の有無、評価を行う。 参加施設において2013年1月1日より2015年12月31日までに、透析導入された全ての患者を登録し、導入後の生命予後との関連因子に関する前向きコホートスタディーを実施する。 |
|
| 判 定 | 承認 本審査は、全員一致で承認された。 |
|
| 申請者 | 外科系診療部長 | 湯沢 賢治 |
|---|---|---|
| 課 題 | 臓器移植患者に対する精神的なケアプログラムの開発 | |
| 研究の概要 | 臓器移植の目的は生命の維持とQOLの向上であるが、移植後の精神的不調に起因する有病率の高さにもかかわらず、精神的ケアに焦点を当てた効果的なプログラムの開発は進んでいない。移植医療の技術面だけでなく精神面でも健康状態を保つ、総合的にバランスのとれた医療への取り組みを実践し、移植医療の現場をさらにリードしていくことを目的として、本研究は、精神的な調査を通じて、移植を受けた人の精神的な状態を把握し、精神的なケアプログラム・システムを開発し、移植医療の発展を期するものである。 | |
| 判 定 | 承認 本審査は、全員一致で承認された。 |
|