申請者 | 血液内科 化学療法室医長 | 吉田 近思 |
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課 題 | 2年の完全分子遺伝学的効果を有する慢性期慢性骨髄性白血病に対するイマチニブ治療中断試験(DOMEST Trial) | |
研究の概要 | イマチニブを用いて治療中の慢性期慢性骨髄性白血病の患者の中で、2年間分子遺伝学的完全寛解(詳細な検査を用いても体内の白血病細胞が検出できない状態)が確認された方が対象にイマチニブ治療を中断し、その後、病気の再発の有無を検討することが主目的となっています。中断後に再発された場合には、ダサチニブを用いて治療を再開し、再度分子遺伝学的完全寛解に到達するか、又、到達までの期間を確認します。また、当初から分子遺伝学的完全寛解が未達成であった方においては、ダサチニブに治療を変更して分子遺伝学的完全寛解を達成できるか、また、達成までの期間を検討します。 | |
判 定 | 承認 本審査は、全員一致で承認された。 |