申請者 | 桜の郷看護学校教員 | 長谷川 陽子 |
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課 題 | 基礎看護技術の教授方法の実態 -生活習慣の現状を踏まえた清潔援助の動作に焦点をあてて- |
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研究の概要 | 平成23年2月の厚生労働省の看護教育の内容と方法に関する検討会報告書によると「若い世代においては生活習慣が乏しくなっている。そのため看護養成機関で学ぶ学生も全体的に生活習慣が乏しく教育を行う上では教員の丁寧な関わりが必要となっている。」と言われている。 しかし、実態を踏まえた基礎看護技術の教育方法について、まだ明らかにされていない。簡便で簡略化された生活習慣により、看護技術を習得するために必要な要素となる動作(タオルをすすぐ、タオルをしぼるなど)が身についていない現在の学生を、教員はどのように捉えているのか、また基礎看護技術の習得に向けて学生の生活習慣を踏まえた教授方法となっているのか、実態を明らかにしていくことで、今後の教授活動に活かしたい。 |
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判 定 | 承認 本審査は、全員一致で承認された。 |
申請者 | 外科医師 | 中島 護雄 |
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課 題 | ヒト乳がん病理標本を用いての腫瘍免疫反応解明についての追加検討 | |
研究の概要 | 治療において、抗癌剤の腫瘍へ対する直接作用のほかに、腫瘍免疫反応による抗腫瘍効果が考えられている。そこで、乳癌術前化学療法施行患者の治療前針生検検体での腫瘍浸潤リンパ球の多寡と術前化学療法の奏効の程度についての関連性を検討する。 | |
判 定 | 承認 本審査は、全員一致で承認された。 |