申請者 | 循環器科医長 | 小泉 智三 |
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課 題 | 心房細動合併患者における冠動脈ステント留置後の経過をみる多施設共同レジストリー(MILESTONE Study) (研究期間延長による変更申請) |
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判 定 | 承認 本審査は、迅速審査にて承認された。 |
申請者 | 病棟部長 | 遠藤 健夫 |
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課 題 | 炎症性肺疾患の遺伝素因に関する研究 | |
研究の概要 | 本研究では気管支喘息とCOPD、間質性肺炎の発症や重症度、あるいは薬剤に対する反応性に関係する遺伝的要因を解明するため、遺伝子の多型について、ケース・コントロール関連解析により検討を加える。これにより、遺伝子多型と両疾患の発症および病態発現との関係を統計学的に解析する。統計学的に有意差が認められた多型については、多型の有無による蛋白機能の変化などについて解析を加える。 (研究期間延長による変更申請) |
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判 定 | 承認 本審査は、迅速審査にて承認された。 |
申請者 | 7階東病棟看護師 | 斎藤 莉佳 |
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課 題 | 看護師が行う誤嚥性肺炎を予防する口腔ケア方法の検討 | |
研究の概要 | 当病棟には、脳血管障害による嚥下障害のため、誤嚥リスクが高い患者が多く入院している。当病棟における誤嚥性肺炎の発生件数は平成26年度13件、平成27年度15件と、増加している。誤嚥性肺炎の原因の多くは、歯垢と口腔咽頭雑菌の残存である。しかし、口腔ケアの実施により肺炎の発症を4割減少させられるといわれている。当病棟の看護師は、歯垢・口腔咽頭雑菌の除去を目的に、院内の看護実践の手順を用いて毎勤務口腔ケアを実施しているが、口腔内の汚れが取りきれていない現状がある。その原因として、個々の看護師による口腔ケアの技術の差が考えられた。 看護師が日頃行っている口腔ケアの方法や個々の技術の差を明らかにすることで、不足や改善点を見出し、誤嚥性肺炎を防止し得る方法を検討するため取り組むことにした。本研究の結果は看護師の口腔ケアの質を高め、口腔ケアを確立し誤嚥性肺炎の発症件数を減少させることに貢献できると考えた。 |
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判 定 | 承認 書類の修正を行うことを条件に承認された。 |
申請者 | 病棟部長 | 遠藤 健夫 |
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課 題 | 高齢者化学療法未施行IIIB/IV期扁平上皮肺がんに対するnab-Paclitaxel+Carboplatin併用療法とDocetaxel単剤療法のランダム化第III相試験(CAPITAL Study) | |
研究の概要 | 高齢者3B/4期・術後再発期扁平上皮肺がんに対するDocetaxel(DOC)療法とnab-Paclitaxel(nab-PTX)+Carboplatin(CBDCA)併用療法の有効性と安全性を比較検討し、nab-PTX+CBDCA併用療法が高齢者進行再発期扁平上皮肺がんに対する治療として有望かどうかを評価する。 Primary endpoint:全生存期間(Overall Survival,OS Secondary endpoints:無増悪生存期間(Progression Free Survival、PFS)、奏効割合(Response Rate,PR)、有害事象発生割合、QOL |
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判 定 | 承認 本審査は、全員一致で承認された。 |