申請者 | 5階東病棟看護師 | 米田 美希 |
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課 題 | 転倒・転落アセスメント能力の差 | |
課題の概要 | 当病棟の看護師が転倒危険因子予測をどのように行ったかを分析し、アセスメント能力の差を明らかにする。アセスメント能力の差を明らかにし、その差を最小限にすることでアセスメントの質を担保でき、チームの転倒防止力を高められ危険予測のアセスメント力と、患者に合わせた転倒防止策が決定できる能力を向上したいと考えた。 | |
判 定 | 承認 本審査は、迅速審査にて承認された。 |
申請者 | 3階東病棟看護師 | 小沼 沙由美 |
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課 題 | 心臓カテーテル検査を受ける患者に検査・治療の協力を得るためのオリエンテーション内容の検討 | |
課題の概要 | 水戸医療センター3階東病棟(以下当病棟とする)では、月に約60~80件の検査を実施している。心臓カテーテル検査は、患者は恐怖心や迷いを抱くことが多い。そこで、心臓カテーテル検査を受ける患者とその家族を対象に、心臓カテーテル検査のオリエンテーションを行っている。オリエンテーションは、検査についての説明を映像で約60分放映し、集団で視聴する形で実施し、患者からの質問に対し医師が回答する時間も設けている。看護師から患者用クリニカルパスで入院から退院までの流れについて説明を行っており、検査当日に検査に対する不安や疑問を看護師に表出し、その不安や疑問を解消できる患者もいる。しかし、中には看護師に表出できない患者もおり、検査後安静度が守れないことや圧迫止血装具を自分で外してしまうなど患者の協力が得られない状況もある。この状況から、患者は検査に対する不安や疑問を解決することができているのか、また、現在のオリエンテーションでは検査について理解されていないのではないかと考えた。 今回の研究を通して、現在のオリエンテーションの内容に何が足りないのか、改善すべき内容はあるのかを再検討していく。 |
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判 定 | 承認 本審査は、全員一致で承認された。 |