| 申請者 | 泌尿器科 | 飯沼 昌宏 |
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| 課 題 | 年齢調整phi(prostate health index)設定の試み | |
| 研究の概要 | 前立腺癌早期発見の血清マーカーとしてはPSAが知られているが、特異度が低い。最近、保険適応になったphi(prostate health index)はPSAよりも特異度が高いことが報告されている。一方、PSA値は年齢とともに上昇することが知られており、年齢調整PSAが使用されている。phiにおいてもPSA及び関連する分子を測定していることから年齢により基準値が変わる可能性があることから今回検討した。 | |
| 判 定 | 承認 本審査は、迅速審査にて承認された。 |
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| 申請者 | 泌尿器科 | 飯沼 昌宏 |
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| 課 題 | 筋層浸潤膀胱がんに対する術前化学療法としてのdose dense GC(Gemcitabine+Cisplatin)療法の初期経験 | |
| 研究の概要 | 筋層浸潤膀胱がんに対する術前化学療法はその予後改善効果から標準治療になっている。VESPER試験の結果からdose dense MVAC(Methotrexate+Vinblastin+doxorubicin+cisplatin)療法がおこなわれることが多いが、効果の反面、有害事象も多い。一方、MVAC療法に比較してGC療法では有効性に変わりないが有害事象は少ないと報告されている。そこで、GC療法にGCSF製剤を使用し、2週間サイクルでの投与とするddGC療法ではddMVAC療法と比較して効果は同等で有害事象が減らせることが期待される。海外ならびに国内でもddGC療法の報告があり、その有効性が報告されていることから当科でも導入した。当科における術前化学療法をddGC療法とddMVAC療法とを比較し初期成績を検討する。 | |
| 判 定 | 承認 本審査は、迅速審査にて承認された。 |
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| 申請者 | 循環器科 | 小泉 智三 |
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| 課 題 | 心臓多発微小瘢痕の病態、剖検検出率を探索する後ろ向きコホート研究 | |
| 研究の概要 | 心臓多発微小瘢痕(Cardiac multiple micro scars:CMMS)の3剖検例が最近報告された。その微小瘢痕拡大像で赤血球破砕像が認められ血栓性微小血管症(Thrombotic microangiopathy:TMA)を呈していた。そこでCMMSの病態を解明するために、過去の剖検症例で心臓の標本からCMMSの有無を検索し、その臨床背景、病態につき調査する。また、上記3症例はいずれもCOVID-19パンデミック以後の症例であるため、それ以前の剖検症例にCMMSが存在するかと、パンデミック前後での罹患率を調査しその関係性を調査する。 | |
| 判 定 | 承認 本審査は、迅速審査にて承認された。 |
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| 申請者 | 脳神経外科 | 加藤 徳之 |
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| 課 題 | 一般社団法人日本脳神経外科学会データベース研究事業(Japan Neurosurgical Database :JND) | |
| 研究の概要 | 研究計画書および公告用文書の変更申請 | |
| 判 定 | 承認 本審査は、迅速審査にて承認された。 |
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