| 申請者 | 外科 | 米山 智 |
|---|---|---|
| 課 題 | 閉鎖孔ヘルニアにおける腸管切除の予測因子とスコアリングシステムの構築 | |
| 研究の概要 | 閉鎖孔ヘルニアは診断の遅れにより腸管切除を要する割合が高い稀少疾患である。本研究は、2016年1月から2024年12月までに当院で手術を受けた閉鎖孔ヘルニア25例を対象に、診療記録を後ろ向きに解析し、腸管切除の予測因子を同定する。臨床症状、血液検査、CT所見を統合した予測スコアリングシステムを開発し、その診断能を検証する。本研究により治療方針決定の標準化と患者予後改善への貢献を目指す。 | |
| 判 定 | 承認 本審査は、迅速審査にて承認された。 |
|
| 申請者 | 放射線科 | 草村 彩乃 |
|---|---|---|
| 課 題 | 急性虚血性脳卒中に対する機械的血栓回収療法での造影磁気共鳴画像由来三次元ナビゲーション使用が手技指標に与える影響:単施設後ろ向き観察研究 | |
| 研究の概要 | 当院では急性期脳梗塞の患者さんには造影剤を用いたMRI画像で病態評価を行った上で、機械的血栓回収療法を施行しています。術前に撮影した造影磁気共鳴画像を用いて三次元ナビゲーションを行うことで、塞栓部位のみならず遠位血管も含めた血管情報をリアルタイムで可視化でき、安全で有効な血栓回収療法の支援ができる可能性があります。造影磁気共鳴データを用いた画像支援が有効であるかどうかを検討します。 | |
| 判 定 | 承認 本審査は、迅速審査にて承認された。 |
|