看護職員募集

専門分野で活躍する看護師たち

認定看護師について

現在、11分野の認定看護師が在籍しており、院内・院外の活動を行っております。

感染管理認定看護師

感染管理認定看護師  岩島 知子 石橋 希美

 2名の感染管理認定看護師が専従と兼任で活動しています。
感染の状況を調査し改善を図るためのサーベイランスや、院内のラウンド、研修会の実施、コンサルテーション、マニュアル作成などを行い、感染対策の充実をはかっています。院内のすべての人を感染から守ることを目的に、各部門の協力を得ながら組織横断的な活動をすすめています。

救急看護認定看護師

救急看護認定看護師  西連寺 幸子 田中 愛美

 救急看護認定看護師は病院前・病院内・災害現場まで、様々な救急医療の場の看護活動をしています。救急・重症患者やその家族に専門的な知識や技術を提供したり、研修の開催、実践の現場での指導や相談を受けたりすることで看護師の救急看護に関するスキルアップを支援しています。
 現在行っている活動として、人工呼吸器療法が安全に受けられるようRST(呼吸サポートチーム)メンバーの一員としてラウンドを行っています。
 スタッフへ救急コール発生後の振り返りを行うことで、患者の急変を早期に発見でき、緊急時の対応が不安なく行えるように指導を行っています

専門分野 専門分野 専門分野 専門分野

集中ケア認定看護師

集中ケア認定看護師  室星佳子

 集中治療室に入室される患者さんは、生命に危険が及ぶ重篤な状態にある方が多く、さらなる重篤化や二次的合併症を予防する必要があります。将来的にその方の楽しみやその方らしさを失わせないこと…集中治療室での一つひとつのケアが先のQOLに繋がることを見据えて、患者さんの持てる力を最大限に発揮できるようなサポートを行いたいと思っています。その患者さんやご家族に今何をすべきか何が必要なのかを考え、看護師をはじめ他職種のスタッフと共に心を込めてケアを行いたいと思います。

緩和ケア認定看護師

緩和ケア認定看護師  鈴木 久美子

 緩和ケアは、病気によって生じる辛い症状や心の辛さを和らげ、患者さんとご家族がその人らしく生きていくいくことを支えるケアです。緩和ケアは病気が悪くなってから始めるケアではなく、病気がわかった時から大切なケアと考えています。
 当院には様々な専門職で構成された「緩和ケアチーム」があり、患者さんとご家族が抱える様々な苦痛を和らげ、自分らしく生きいただけるように、私もチームの一員として活動しています。また、苦痛を緩和するケアについて医療者の相談に対応したり、緩和ケアに関する勉強会を開催しています。
 緩和ケア認定看護師として、患者さんがこれまで大切にされてきたことを尊重しながら、患者さんとご家族に寄り添ったケアを提供できるよう心がけています。

皮膚・排泄ケア認定看護師

皮膚・排泄ケア認定看護師  村澤 美幸

 皮膚・排泄ケアとは、褥瘡(床ずれ)などの創傷や、ストーマ(人工肛門・人工膀胱)造設、失禁に伴い生じる問題のアセスメントやケアについて指導や実際にケアを提供する看護です。
 患者さんを中心に考えたスキンケア、排泄ケアを患者さんやご家族に提供できるように頑張りたいと思います。

摂食・嚥下障害看護認定看護師

摂食・嚥下障害看護認定看護師  永山 愛子

 現在は、栄養サポートチーム(NST)に所属し、火曜日には嚥下外来で耳鼻科医師・言語聴覚士・栄養士・薬剤師と多職種連携しながら検査やカンファレンスを行っています。患者さんの嚥下機能にあった食事を提供できるように活動しています。口から食べられていない患者さんでも、本当に食べられないのか?何か食べられるものはないのか?食べるための方法はないのか?患者さんの「食べたい」という気持ちに応えられる看護を日々考え、主治医の先生や病棟の看護師と協働しています。

がん化学療法看護認定看護師

がん化学療法看護認定看護師  細谷 恵美 大場 舞紀

 平成23年4月に当院は地域がん診療連携拠点病院に指定されました。
当院では、年間16000件程度の化学療法が施行されています。
がん化学療法において重要なことは、安全・安楽・確実な投与です。
平成24年10月から、がんと向き合いながら生活される患者さんやご家族の皆様に対して、専門領域の看護師が支援していく看護外来が開設されました。がん化学療法看護認定看護師としてがんの告知から同席し、治療に関する意思決定支援、化学療法に対する不安の緩和、副作用対策支援を行っています。安心して治療をうけることができ、自宅での生活が「その人らしく」送ることができるように考えています。入院ラウンドも行っており、医師や病棟スタッフと協力しながら、副作用軽減に努めています。また、一人でも多くの患者さんを支えることができるよう、院内看護師への勉強会も開催しています。化学療法を継続することは決して容易いものではありませんが、患者さんとご家族の苦痛に対し一番の理解者でありたいと願い活動しています。

細谷 恵美

 現在、病棟と兼任で活躍しています。
がん化学療法看護認定看護師として、抗がん薬投与による副作用症状のマネジメント、病名告知の場面から治療選択の意思決定支援、治療に伴う気持ちの揺らぎに対する精神的支援など、患者さんご家族の悩みに合わせて関わらせて頂いております。患者さんやご家族が「自分らしさ」や日常生活を大切にし、すこしでも苦痛なく治療を継続できるように、患者さんやご家族の声を大切に共に考え、支援しています。

大場 舞紀

専門分野 専門分野

がん性疼痛看護認定看護師

がん性疼痛看護認定看護師  木村 梨奈

 がんの告知の場面から同席し、患者さんやご家族が抱えているがんによる身体の痛みや心のつらさへのアセスメント、薬剤評価や精神的ケア、意思決定支援を行っています。
緩和ケアチームとして多職種と連携して複雑な苦痛が緩和されるよう関わっています。外来や病棟などで患者さん自身が家族や大切な人と笑顔で過ごし、好きなことを楽しみ穏やかな時間を過ごす事ができるように日々努めています。

がん放射線療法認定看護師

がん放射線療法看護認定看護師  羽根田 祥子

 現在、放射線治療室で医師の診察に同席し、放射線治療を受ける患者さんの副作用の軽減や、日常生活の支援について、放射線治療室の看護師と一緒に相談しながら関わらせていただいています。また、病棟ラウンドも行っており、放射線療法についての病棟看護師の疑問や質問について解決できるような機会を設けています。
 今後も、がん放射線治療を受ける患者さんが、安心して治療に臨めるように、治療室と病棟との橋渡し役となれるように心がけていきたいと思います。

認知症看護認定看護師

認知症看護認定看護師  橋本 真紀

 認知症の方は、入院に伴う環境の変化や身体合併症による体調の不調から、認知症の症状の悪化や療養生活において不安、混乱を招いてしまうことがあります。
 当院では、平成28年に「認知症ケアサポートチーム」を発足し、スタッフと協力し認知症の症状やせん妄へのケアアドバイスやご家族の心理的支援などを行っています。
 また、生活リズムが整えられるよう働きかけ、安全で本人が望むような環境で生活できるよう心がけています。

専門分野

手術看護認定看護師

手術看護認定看護師  飯塚 由記

 現在は手術医療の進歩により高齢でハイリスク患者の手術が増加し、また入院期間短縮・医療費削減などに向け、手術室看護師も周術期チームの一員として患者の退院後を見据えた術前からの看護介入が求められています。当院では術前外来を開設し、麻酔科医師、薬剤師と共に手術が決定した外来から患者さんへの手術医療の介入を始めています。周術期を通し、他分野の認定看護師と連携し患者さんに合った看護計画を立案や、勉強会の開催を行い、‘安全安楽安心で質の高い手術看護‘が提供できるよう取り組んでいきたいと思います。