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病院のご案内

診療科・部門

救命救急センター

救命救急センター長 安田 貢
副救命救急センター長 土谷 飛鳥
医 師

堤 悠介 、田畑 文昌、大曽根 順平 、石上 耕司、榎本 有希、下條 信威、東郷 真人、脇田 真奈美

救命センター所属看護師の主な資格など
救急認定看護師 1名
JPTECインストラクター 4名
AHA-BLSインストラクター 10名
日本DMAT隊員 21名
救急救命士 2名

  救命救急センターは、生命の危機に瀕した人の救命を目的に、24時間体制で診療をおこなう三次救急施設です。当院に入院中の重症患者の治療にあたる施設ではなく、他の医院・診療所、一次・二次救急病院などからの紹介や、各消防署救急隊から直接依頼を受けて救急車で来院される患者さんの診療を中心に行っています。

救命救急センターの役割と目的

 当院救命救急センターは、茨城県中央部との三次救急施設で、生命の危機に瀕している重症の救急患者さんを24時間体制で受け入れ、全身管理を行っています。

 他の医院や診療所あるいは一次・二次救急病院からの紹介の患者さんと消防・救急隊からの直接依頼により救急車で来院される患者さんの急性期の診療が中心となります。

対応疾患

基本的には、すべての重症の救急患者さんが対象となりますが、主なものは以下のとおりです。

1)意識障害または昏睡:脳血管障害や意識障害を起こす代謝性疾患など
2)急性呼吸不全または慢性呼吸不全の急性増悪
3)急性循環不全:ショック状態・急性心筋梗塞・不安定狭心症・重症心不全・重症不整脈発作・大動脈解離など
4)急性中毒:薬物中毒・農薬やガス等の毒物の暴露による急性中毒など
5)重篤な代謝障害:肝不全・糖尿病・腎不全など
6)重症・多発外傷:交通事故・転落・災害などで厳重な全身管理・緊急手術などを要する患者さん
7)大手術を要する患者さん:重症外傷・腹膜炎・出血性病変・虚血性病変などで緊急手術を要する患者さん
8)心肺停止またはそれに近い重篤な状態の患者さんおよび心肺蘇生後の重篤な患者さん
9)その他:広範囲熱傷(火災・化学災害・放射線災害などによる熱傷)・破傷風などで全身状態が重篤な患者さん

診療体制

 24時間診療体制で専従救急専門医を中心として、その患者さんの治療に関連する診療科の専門医が緊密な連携を取りながら診療を行います。必要に応じて同時に複数の診療科の医師が診療を行う、集学的な体制を執っています。

 医師・看護師・放射線技師・検査技師・医療機器を整備する臨床工学技師・ケースワーカー・栄養士・機材および環境整備の事務職員など、病院の全総力を結集し、患者さんを支えるためのチーム医療を目指しています。

患者さんの受け入れ・初期治療

 当院の救命救急センターでは、救急車または他の医療機関からの要請で患者さんを受け入れており、原則として患者さん個人からの直接のご依頼には対応しておりません。患者さんからの直接の診察のご依頼に対しては、平日の日中なら一般外来の医師が、夜間および休日は、一般当直医が対応いたします。

 平日の日中には、責任医師が病院外からの救急患者さんの受け入れ連絡専用携帯電話(ホットライン)を持ち、患者さんの搬送要請に対応し、患者さんの診療に適した診療科と連携し初期治療を行います。

 平日の夜間・休日も当直医師が(ホットライン)を持ち、約4名の当直医師が救急患者さんの初期治療を行います。必要に応じて各診療科の待機医師と協力し診療を行う体制が整っています。

 (ホットライン)は、救急隊員が現場や救急車内での活動する際に、医師から的確な指示を行うことにも有効に使われています。

 救急依頼のある重症患者さんをすべて受け入れられるように常時勤めておりますが、当院の医療資源にも限界があり、複数の救急搬送が重複した際など、やむを得ず搬送のご依頼をお断りさせていただくこともあります。

救急外来

 当院救急棟1階の救急患者さん専用入口近くに、重症患者さんの初期治療専用として「初療室」を2部屋設置し、救急車などからの救急患者さんを受け入れています。「初療室」には、各種医療機器に加えて、レントゲン撮影装置や小手術が行える設備があり、専従の看護師も配置されています。
 なお、「救急外来」には、上記の他、救急車以外で来院される救急患者さんのための「診察室」2部屋と点滴静脈注射や症状の経過観察のための「観察室」1部屋(2床)が設置されています。

病床

  救命救急センターの病床数は、合計で30床です。重症患者さんの厳重な全身管理のための「オープンベッド)」6床、ICUに準じた設備の「重症個室」 7床、やや症状の軽快された患者さんのための「4人床」4部屋、緊急被爆医療用の「クリーンルーム」1床、などがあります。
 当院の救急医療に対する役割上、常時発生する新たな重症患者さんの受け入れに備えて、病床を確保しておく必要があり、状態が落ち着き次第、一般病棟への転棟や連携する他の医療施設への転院を行い、入院期間の短縮を図っております。この点をご理解いただくようお願いいたします。

災害医療茨城県(機関災害拠点病院)

  平成23年の東日本大震災では、県中央地区で唯一、100名以上の患者さんをうけいれ、治療にあたりました。平成25年11月には、茨城県基幹災害拠点病院の指定をうけ、平成27年現在、日本DMAT隊員14名(うち統括DMAT3名)を擁し、災害医療の中心的役割を担っています。

統計

  救命救急センターの病床数は、合計で30床です。重症患者さんの厳重な全身管理のための「オープンベッド」6床、ICUに準じた設備の「重症個室」 7床、やや症状の軽快された患者さんのための「4人床」4部屋、緊急被爆医療用の「クリーンルーム」1床、などがあります。
 当院の救急医療に対する役割上、常時発生する新たな重症患者さんの受け入れに備えて、病床を確保しておく必要があり、状態が落ち着き次第、一般病棟への転棟や連携する他の医療施設への転院を行い、入院期間の短縮を図っております。この点をご理解いただくようお願いいたします。

平成29年実績
救急搬送数 3,000人
救命救急センター入院数 2,031人
(主な内訳) 脳神経外科疾患 378人(脳血管障害:308人)
外傷・熱傷 416人
循環器疾患 199人(虚血性心疾患:108人、心不全:91人)
消化器疾患 214人
呼吸器疾患 172人
中毒 46人
心肺停止 121人
救命救急センター 平均入院日数 4.3日

円グラフ

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