2018年より開始された新専門医制度に準拠し、基幹施設として内科・外科の専攻医を募集しております。
それ以外の診療科は、筑波大学などを基幹施設とするプログラムの連携施設として専門研修を行うことができます。
*専門研修プログラムは、⼀次審査を通過したものであり、⼆次審査を踏まえて修正・変更が生じることがあります。
*関連情報:日本専門医機構ウェブサイト(https://jmsb.or.jp/senkoi/#an02)
当院は、茨城県の県庁所在地水戸市を中心とした水戸医療圏の中心的な急性期病院です。実際の診療では各診療科間の垣根のないスピーディな連携が特徴です。看護師、技師、事務職員なども非常に協力的であり、患者さんに良質な医療を提供できるよう皆で日々診療にあたっています。内科専門研修プログラムにおいては、基幹施設として地域の医療事情に合わせた実践的な医療を行う内科医を育てることを目標としています。内科専攻医の指導にあたる総合内科専門医15名に加えて循環器内科、呼吸器科、消化器科、神経内科、血液内科の指導医が在籍し、それ以外の診療科に関しては連携施設で研修することが可能です。連携施設からも多くの専攻医を受け入れており専攻医同士の交流も盛んです。また、希望者にはサブスペシャルティ領域の併行研修を実施しています。実際に当院で専攻医研修を終了後、サブスペシャルティの 専門医も取得して常勤スタッフとして多くの内科医が活躍しています。病院の柱のひとつとして「明日を担う医療人の 育成」を掲げており、学会発表や論文執筆なども含めて皆様に充実した研修環境を提供できると思います。共に働き共に学べることを楽しみに皆様をお待ちしております。
内科専門プログラム責任者・内科系診療部長 吉田 近思
院内研修可能診療科
内科・循環器内科、消化器科、呼吸器科、血液内科、神経内科
連携施設
筑波大学附属病院、東北大学病院、茨城県立中央病院、水戸協同病院、水戸済生会総合病院、水戸赤十字病院、水府病院、茨城東病院、ひたちなか総合病院
特別連携施設
志村大宮病院
【当院外科専門研修プログラムの目的】
【当院外科の特徴】
【勤務形態】
外科専門医所得に加え、多くの経験と幅広い知識を身に付けたい方、歓迎しております。
外科専門プログラム責任者・外科医長 武藤 亮
院内研修可能診療科
消化器外科、呼吸器外科、乳腺外科、一般外科、心臓血管外科
連携施設
東北大学病院、常陸大宮済生会病院、ひたちなか総合病院、水戸協同病院、水府病院、茨城県立こども病院、小山記念病院
身 分 | 独立行政法人国立病院機構水戸医療センター期間職員 |
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給与(参考) | 1年次 523,236円/月 2年次以降 569,935円/月 ※当直手当等は別途支給 賞与有 |
休 日 | 土日祝日、年末年始(12/29~1/3) 年次休暇20日(4月1日採用者) ※日・当直、オンコール以外は原則休日 |
当 直 | 2~4回/月 3人1組のチーム。 各科オンコールがバックアップします。 |
宿 舎 | 有(病院敷地内に単身用・世帯用) 単身用 8,720円/月 世帯用 13,810~17,100円/月 入居者用駐車場 3,148円/月・区画 |
院内保育所 | 有 |
内科専攻医 H医師
当院の内科では消化器科や循環器内科、呼吸器内科などの主要内科に加え、血液内科、神経内科など市中病院では珍しい診療科もふくめ様々な症例を経験することができます。関連病院の多さも含め、当院の内科専門医研修プログラムは多彩さと自由度が最大の特徴だと感じています。専門を目指して、必須症例を経験しつつ、自分が学びたいと思った様々な診療科を短期間で追加したり、自分の目指す診療科に長く居続け、診断・治療・外来フォローまでを自分が主治医として経験したりすることもできます。専門を定めきれなくとも、まずは内科医として広い視野と確かな経験を積むという研修プランも可能です。専門がすでに決まっている方もそうでない方も是非一度見学にいらしてみてください。
内科専攻医 Y医師
当院は、救命救急センターを有する3次救急病院であり、ドクターヘリを水戸市内の別の救急救命センターと共同で運用しています。⼀方で、血液内科や神経内科を含め内科系診療科が揃っており、現在志望科に悩んでいる方も 選択の幅を狭めないような研修ができると思います。また各科のフットワークが軽く、コンサルテーションをすると迅速に対応してくださるのも当院の強みだと感じています。ご興味のある方は是非⼀度見学にいらしてください。
外科専攻医 K医師
当院の外科は、食道・胃・大腸・肝胆膵の幅広い範囲の症例を経験する事が出来ます。消化器以外にも乳腺外科・呼吸器外科も研修に十分な症例数があり、小児外科は他院での研修が行える仕組みになっています。私も2年間で300件以上の症例を経験することが出来ました。3次救急病院ということもあり、外傷を含め緊急手術が多い事も特徴です。術後集中治療が必要な際は、自身で行うため全身管理の勉強になります。常に専攻医がいる環境であり、指導経験が豊富な上級医の先生方と専攻医同士で切磋琢磨しながら、外科医としての基礎を身に着けられます。癌から外傷、集中治療まで、幅広く経験を積みたい方に当院での研修はおすすめです。気軽に是非見学にいらしてみてください。
応募資格 | 医師免許取得者で令和7年3月までに初期臨床研修を修了(見込み)の者 |
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募集人数 | 内科専攻医 4名 外科専攻医 5名 |
研修期間 | 令和7年4月1日から令和10年3月31日 |
応募方法 | 次の書類を書類を郵送または持参してください。 1.願書兼履歴書:所定用紙をダウンロードして記入・写真貼付 願書(所定の用紙) 願書(所定の用紙) 2.初期臨床研修修了(見込)証明書 3.推薦状(初期研修を行っている病院のプログラム責任者又は、本人を良く知る指導医からのもの:書式自由) 4.返信用封筒(長3封筒に応募者本人の宛名を記入) |
選考方法 | 書類選考および面接画 |
選考日 | 応募者に随時通知します。 |
郵送先 | 茨城県東茨城郡茨城町桜の郷280番地 独立行政法人国立病院機構水戸医療センター 教育研修部 庶務係長宛 |
問い合わせ先 | TEL 029-240-7711(代) FAX 029-240-7788 臨床研修事務担当者 庶務係長 itosu.masaaki.gf@mail.hosp.go.jp |
*応募期間、プログラム登録等については日本専門医機構のHPを確認してください。
当院への応募書類提出と合わせて各基本領域学会へのID登録を行ってください。